■ プロジェクト開始の背景
日本国内における傘の消費と廃棄の問題は、環境負荷の観点から深刻な社会課題となっています。これまで株式会社サエラは、風に強く壊れにくい傘や、パーツをリペアして長く使えるサステナブルな製品を展開することで、使い捨て文化への警鐘を鳴らしてきました。
しかし、高品質な製品を追求する製造工程においては、微細な傷や汚れによってどうしても販売基準を満たせず、廃棄せざるを得ない生地が発生してしまいます。作る責任を果たすため、貴重な資源に新たな命を吹き込み、一点ものの価値を与えるアップサイクルプロジェクト「Remorph」を立ち上げました。持続可能な社会の実現に向けた、当社の新たな挑戦です。
『Remorph(リモフ)』 とは
Re(再生)+Morph(変容)「再生によって形を変える」という意味が込められた名前です。
一本の傘に、まだ続きがある。
役目を終えた素材が、新しいプロダクトとして生まれ変わります。
~傘が、新しい価値に生まれ変わる~
圧着加工が生む、唯一無二の表情
第一弾プロジェクトの大きな特徴として、圧着加工によって生まれる一点ものの表情です。
複数の傘生地を重ね、熱と圧力をかけて一枚の新しい生地へと再生する過程で、異なる色や柄が混ざり合い、予期せぬ模様が生まれます。同じ製品を作ろうとしても、二度と同じ表情には出会えません。
偶然の美しさ。一点一点異なる表情を持つ生地をお楽しみください。